2010年5月19日水曜日





石畳 ヨーロッパの路地も古代ローマ帝国の道も、京都にも美しい石畳があちこちで見られます。ギャラリーの入り口横は色とりどりの石と瓦を敷きました。話がこじつけがましいですが、石にもガラスと共通点がたくさんあるんですよ。まずは硬質の物体であることには皆さんもうなずくのでは?両者とも強い衝撃で割れますね、ほらそれも共通点。あとは色の発色、石にもご覧のとうりオレンジ、黒、白、緑など様々な色合いがあります。ガラスも、宝石も自然界で見られるほぼすべての色があります。この色は遷移金属(イオン)によるものです。私の使っているガラスも大半は酸化金属による着色がなされています。 透明のガラスなのに金属が入ってるなんて!!にわかには信じられないでしょうが、溶けたガラスに銅や、鉄、チタン マンガン、金などが微量に混ぜるとその金属特有の色を発色します。石とガラスでは金属による発色に差があるものもありますが原理は似ていますね。



クリアーで目立ちませんが、小さなティーカップ&ソーサーがメニューボード上にあります。クーガラス店LAPINグラスアイ担当のAが製作したもので、’アリス イン ワンダーランド’イベント用のもの。あのファンタジーな世界観は、元来植物と爬虫類好きの私のガラスジュエリー デザインにも大きく影響しています。

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